所得を上げるにはどうすればよいのか?
時代はついに、一ドル160円を突破した、この意味するところは、日本という国が急激に衰退しているということである。今、海外から北海道に来た外国人が、平気で、一杯5000円のどんぶりを食べたりしている様子が、報道されているが、彼らにとって、その価格は高くないということである。
これは、一昔前に我々が東南アジア等に旅行に行った際に現地の高級料理を、特に高いと感じることなく食していたのと同じ感覚であろう。
一昔前には「ジャパ行きさん」と出稼ぎの方々が呼ばれていたが、今は、フィリピンの高級住宅街に、日本人がメイドとして働きに出ているというニュースもあったが、まさにそうした逆転現象が起きてきているということである。
今、ハワイでたこ焼きを買えば「2000円」と言われ、日本が急速に衰退していることを肌で感じる、今日この頃である。
そこで、30年間、右肩上がりに給与が上がっていった、外国と比べて、ほぼ横ばいの、いや、下がりつつある日本にいる我々には、自衛手段が必要であるということである。
今の時代、何も対策を講じないでのほほんと貯金しているというのは「座して死を待つ」のと何らかわりはない。
つまり、今考えるべきは、「個人の所得を上げる自衛手段」ということである。
今回、日本最大級のオンラインサロンからの学びも加えつつ、お伝えさせていただく。尚、オンラインサロンの学びだけで充分だよという方は、このURLから覗いてみてほしい。ハッキリ言って、かなり学びになるというのが主観である。それもそのはずで、あのハーバードビジネススクールなどの学びを、優しく解説しているところもあるという。
どうすれば収入を上げていくことができるのか?
これからの時代では、年功序列の時代からスキルを持ち成果を出せる人が評価されていく。その中で、どのような考え方を持つ必要があるのか。
1つの分野を極めることはとても凄いことであるが、そこにどのような要素を付け加える事が大切なのか考えてみたい。
今後は自分の『市場価値』を高め、他の人との差別化を図ることが必要になる。
『戦略的に収入を増やす』
ただ漠然と今の仕事を続けキャリアを上げていくのではなく、自分の『市場価値』を高めるためにはどのようなステップを踏む必要があるのかを考える必要がある。
そのようなことを少しでも考えている方に役立つことができれば、幸いである。
ぜひ最後まで読んでみていただきたい。
☆読者のゴール
・スキルを習得する上での方向性を知る事ができる
・自分自身の所得が上がる戦略的成長を知ることができる
・転職をしてキャリアアップを図るということの、メリットを知る事ができる
『石の上にも3年いるな』
あなたは、自分自身のキャリアを作っていく上で、同じ仕事をずっと続けていく事だけを考えているだろうか?
もちろん継続していく事はとても大切な事であり、続けることで成果になるという事は間違いないことである。
ただ、継続していく中で自分が成長して行かない限り、自分の『市場価値』が上がらないのも確かである。
今回、見出しに書いてある『石の上にも3年いるな』というのはキャリアを形成していく上での1つの考え方の提言になる。
1つの業界のみでの価値の向上では給料が中々上がらないのが実際の状況である。
なぜならば、1つの業界だけでの給料の平均価格は、大体、決まってしまっているのが現状であるからだ。
ここで全く違った業界のスキルを持つ事で他の同じ業界で働く人と大きく差別化する事ができ、業界内での『市場価値』が大きく上がることになる。
掛け算にして『市場価値』をどんどん高めていくことで、その『価値』に比例して給料も上がっていく。
間違ったキャリアアップの仕方は、同じ仕事の中で覚えられることを足し算で増やしていくことである。
なぜならば、それだけのスキルアップでは周りの人と差別化する事ができず『市場価値』があがりづらい。
正しいキャリアアップは自分のできることと、新しく身につけたスキルを掛け算していくこと。
先ず、最初に意識すべきことは業界での給料の『平均価格』を知ることである。
業界内だけでスキルをいくらつけようが、業界の『平均価格』は変わらないため、その価格を壊すためにも、新たなスキルを習得し掛け算で増やしていく事が必要になってくるためである。
保育士は人材不足なのに給料が上がらない?
例えば、保育士がいい例である。保育士は、市場ですごく人材不足なのに給料が上がらない。
『それはなぜか?保育士の数が多く、市場価値がないから。』
供給が少ないのに給料が上がらない。(普通の保育士は16万円とか非常に低い給料)
これはなぜだと思いますか?
これがなぜだかというと市場では「保育士の数が多く、価値がないから」
実は保育士の免許を持っている人は120万人もいる。日本の人口の100人に1人は保育士の免許を持っているということで、すごい数持っている人がいる。
でも実際に保育士として、働いている人は43万人しかいない。
〇月収50万円の保育士もいる?
一方、インターナショルスクールの保育園の先生は月収50万円ぐらいもらっている。
つまり、保育士としてのスキルだけを身につけるよりも、言語のスキルや、保育に関する知識を発信する力を持っている方が『市場価値』は高まっていくということである。
極端に言えば、自分が働いている業界に関係のないことの方が自分の『市場価値』を挙げる可能性を秘めているということもある。
100 x 100の方程式
この違いは、業界以外のスキルがあるかどうかで決まってきている。
このインターナショナルスクールの先生は英語と中国語がしゃべることができる。
なので、高い報酬をもらう事ができている。
日本の保育士で英語ができる人が100人に1人、そして中国語ができる人が100人に1人のスキルだとすると、100×100で1万人に1人の人材になる。
この例のように、保育士の業界の勉強しかしないままだと、自身の価値を上げることはできない。一方で、さらに、英語と中国語というスキルがあると1万人に1人の人材価値になる。
100×100で1万人に1人の価値になった方が100人に1人の価値より100倍価値が高いということである。
つまり優秀な人というのは、自分の領域とは別の分野でのスキルを必ず持ち合わせているという事である。
例えば、アップルのスティーブジョブスもエンジニアだったけれども、ピクサーでデザインを学んでいた。ジョブスは、そこで学んだデザインのスキルをアップルの製品に落とし込んで成功した。
また、日本でも渡部昇一という方は、歴史で名をはせているが、実際には、英語の先生が専門であった。大前研一さんという方はコンサルタントとして有名であるが、もともとは、原子炉の設計師であった。
希少価値はアドワンスキルで数百倍に
このように、世界で成功している人は、大抵専門分野と、もう一本の別の井戸を掘ることに成功して自分の価値を高めているという事である。
このように、自分の専門分野と違う領域でのスキルを学び続けるということの方が、実は自分の価値の向上に繋がる側面があるという事である。
なので、日本の職人肌の「石の上に三年」という話はもちろん、一遍の真理ではあるが、その一方で、実はもったいないこともあるということである。
1つのスキルに安住するのではなく、もう一つ別の井戸を掘ることを常に心がけるべきである。
以上、述べてきたように、1つ1つ自分の領域とは違うスキルを追い求めていくことは、実は自分にとって将来にとてつもない恩恵をもたらすこともあるという事である。
自分は〇〇だと多くの人は思い込みがちだが、これからはそのように思い込まないで、
「自分は●●かもしれない」という思考がすごく大事になるということでもある。
あなたも自分の分野と違うところでのスキルをつけることを考えてみよう。
希少価値はアドワンスキルで数百倍になるかもしれないというのが結論である。
この下に紹介するMDS(マデサポ)では、実際に会費を十分に回収しつつスキルを位につけていくことが出来るというのは、自分自身の実体験でもあるので、ここに紹介を載せておくので、気になる方は、是非、覗いてみて欲しい。
ビジネスにおける希少価値とは自分の『できること』と『やりたいこと』を掛け合わせて初めてでききるもの。
また、今の時代はSNSも磨けば、十分にスキルとしてあなたの価値を十倍以上に引き上げることが出来るが、それを可能とするサポートもマデサポにはあるのでここに載せさせていただく。
*wii・can・mustという考え方
will:なりたい未来
can:今できること
must:やらなければならないこと
will(なりたい未来)に対して、今現在のcan(できること)を考え、なりたい未来に対して足りない部分をmust(やらなければならないこと)として補っていく考え方が必要である。
mustの部分をインプットしていく事で自分のなりたい未来に近づく。
*インプット×アウトプット=インプット
インプットしただけで自分の力になると考えるのは勘違いである。
(本を読んだだけ、動画を見ただけ、など)
インプットしたことを、アウトプットしてこそインプットが完結すると考えよう。
ここまでして初めてインプットであり、初めて自分の力になるからである。
厳しいことを言えば、アウトプットをしないインプットは無駄仕事になるということである。
最後に気をつけないといけないのは、研究好きの人や、勉強好きの人、それから、頭がいいと思っている人の中にインプットで満足してしまう人がいるという事である。
その理由は、中身を詰め込むことも大事ではあるものの、インプットしているだけでは、実は仕事になってないからである。これは仕事の前半であって、実際にアウトプットを伴って初めて「仕事」と言えるのである。
つまり、勉強したことが、実際に話になったり、書いたものになったり、いろいろなものに生かせたりして初めて、それが仕事になったと言えるということである。あるいは、経営の勉強をして、それが仕事上の経営判断等に使えたならば、アウトプットがあったと言えることになるだろう。
そういう意味で、「アウトプットを伴わないインプットは無駄なのだ」ということも、同時に知らなくてはならないだろう。
まとめ
今後のキャリア形成について考えていく中で、1つのことを極めることが必要だという考え方は、誰でも考えることであるし、もちろん1つのことを極めることはすごいことであるが、キャリア形成の方向性としてはそれだけが道ではないということである。
要するに、現状の自分の『市場価値』を把握し、そこから周りにはない自分の『価値』を身につけるためにどのようなスキルが必要なのかを考える事が必要だということである。
そして、ライバルと差をつけるための付加価値の『価値』というのは、必ずしも今やっていることや、今できることに直結している事である必要はなく
今の自分とは全く関係ない事が、今自分のできることと掛け合わさって自分独自の『価値』を生み出す可能性があるので、
様々な事に興味を持ち、身につけるための行動が必要だということである。
誰でも、今後のキャリアややりたいことを考えた際に、何が必要かと悩む事があると思う。
それが中々見つからない時は、1度遠回りに感じるかもしれないが、今やっていることとは関係ないことでも何か自分のスキルとして身につけられるような行動を取ってみるといいかも知れない。
そのようにして行動して身につけたものが、思わぬ形で自分の『価値』になる可能性があるのが、現代であるということである。
いきなり、百人に一人の逸材になるのは、難しくても、一つの分野で10人に一人になることであれば、少し努力すれば誰にでもある程度は可能である。
そして、別の分野でさらに、同じことを繰り返して10人に一人の人材になることが出来れば、二つの分野を掛け合わせて100人に一人の人材になることが出来るのが、現代でもある。従って、現代社会において、スキルの取得は所得を上げる最短ルートになりうるし、努力すれば手に届く範囲でもあるということである。
実は、他にも耳寄りな情報は沢山あるので、もし、直接聞きたいという方がいれば、こちらから、XフォローしてDMいただければ、時間が可能な時にお答えさせていただく。
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